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<事前アンケート>
 内容は以下の通りです。

@実施日程:2007年3月
A対象疾患:全がん対象5団体、部位別25団体、無回答41団体
B活動内容 (単位:件)
講演会 勉強会 交流会 電話相談 ボランティア 社会的 政治的 書籍 旅行 親睦会
82 83 66 54 49 30 31 41 63
C困っていること(単位:団体)
経済的問題 人的問題 運営活動上
問題あり 33 50 37
特になし
無回答 31 18 31
【経済的問題には】
・年会費と講演会等からの参加費が主な収入源になっており、資金不足が続いている
・会員自身の治療費で四苦八苦しており、活動するためには援助が必要
・公的機関からの援助が少なくなってきた。
【人的問題には】
・現スタッフが再発・転移しながらも頑張っているが、後継者が現れない。
・専門の資格者(医師・保健師など)の人材確保が難しい。
・多くの会員に積極的な関与を期待したい。
・会員の高齢化やリーダーの不在など
【運営活動上の問題には】
・勧誘目的での団体活動に潜入する人たちがいる。
・運営上のバランスをとることが難しい。
・マンネリ化しない工夫が必要  など
D社会に訴えたいこと
・腫瘍専門医・放射線治療医・抗がん剤専門医や緩和ケア病棟の設置、チーム医療の充実を求めたい
・専門医やカウンセラーの存在を、各施設で公開してほしい
・やむなく退院・転院をする末期がん患者への心のケアが必要
・啓発活動として、早期発見・早期治療の手段としてマンモグラフイー検診と自己検診法や、手術後の発生訓練事業などを広めたい
・医療費が高いこと。例えば高額な医療費がかかるために抗がん剤の治療を断念する人もいる
・現在の医学レベルで最前の治療を受けられず、病状悪化や生存期間を短縮されられている、いわゆる「がん難民」が激増している
・「がん=死」という社会の偏見を変えたい
・教育現場でも死生観を教えることや、一般社会へのホスピス等の啓発活動が必要 ・セカンドオピニオンへ行くためのシステム作り(主治医への伝え方、個人情報を得る方法など)
E今後取り組みたいこと、改善してゆきたいこと
・患者の希望(望み)を直接取り入れた医療行政
・患者会だけでなく、家族、医療関係者、弁護士、一般市民などの協力を得て、優しく・包み込める社会の実現へ取り組む
・患者の心のケア
・いろいろな患者会、団体(外国も含む)との交流 など
以上  以上、貴重な御意見をありがとうございました。ここに掲載できなかった内容も含めて、今後の活動へ活かして参りたいと思います。



<当日アンケート>
集計結果は以下の通りとなりました。

第3回がん患者大集会について
日時:2007年8月26日(日)13:00〜17:30
場所:広島国際会議場
アンケート回収人数323名
※以降の集計におきまして323人を母数として比率を算出

●参加された方の年齢層と性別
年代 人数 比率 性別 人数 比率
10歳代  4人  1% 56人 17%
20歳代 15人  5% 263人 81%
30歳代 30人  9% 未記入 4人 1%
40歳代 61人 19%
50歳代 92人 28%
60歳代 79人 24%
それ以上 38人 12%
未記入  3人  1%
●参加された方の立場
がん患者 160人 50%
がん患者の家族 73人 23%
一般 20人 6%
学生 7人 2%
医療機関関係者 46人 14%
その他 20人 6%
未記入 5人 2%
●患者会に所属していますか?
所属している 124人 38%
所属していない 188人 58%
未記入 11人 4%
●大集会のことを何で知りましたか?
患者会 89人 28%
チラシ 37人 11%
ポスター 19人 6%
口コミ 32人 10%
雑誌 4人 1%
新聞 89人 28%
テレビ 3人 1%
インターネット 21人 7%
その他 19人 6%
未記入 10人 3%
●がん患者の思い伝える
良かった 295 91%
どちらとも言えない 15 5%
興味を持てなかった 0.6%
未記入 11 3%
●がんになっても幸せな毎日を・・・
良かった 266 82%
どちらとも言えない 37 11%
興味を持てなかった
未記入 19 6%
●シンポジウムに参加して・・・
良かった 255 79%
どちらとも言えない 35 11%
興味を持てなかった 1%
未記入 30 9%


●心のケアについては、複数項目選択されていた。
 多い人は14項目全てであった。

●次回のテーマについての意見・要望
・医療費の軽減について
・医療の地域格差
・緩和ケアに臨床心理士を置いて欲しい



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