1996年に家族が血液のがんになったことをきっかけに、がん患者サポートをスタート。
2003年ごろからがん患者のアドボカシー(政策提言)支援に力を注いできた。
2005年にはがん対策法の必要を訴え、2006年の「がん対策基本法」制定のきっかけをつくった。
2007年4月に日本のがん対策の基本計画を作る「がん対策推進協議会」の委員に就任。
2008年春までにほとんどの都道府県が県単位のがん計画を策定したことに伴い、各地のがん対策の推進を促進すべく
2008年5月に「がん政策情報センター」を設立した。
?「県民が、がんの格差を知り、がん対策の好事例を理解し、がん政策に参加することで、がん計画の目標を早期達成する」を基本理念に、各地の支援に飛び回っている。
1999年から2003年には「骨髄バンク」事務局長を務めた。
?2006年春にはがん患者のための情報サイト「がんナビ」を立ち上げ、
2008年4月まで編集長職にあった。
2004年8月から、今後の医療政策を担う人材を育てる
「東大・医療政策人材養成講座」の特任准教授。 |