第19回がん患者大集会大会アピール文(厚生労働省へ)
●ピアサポート活動について以下要望いたします。
1. がん患者やその家族の悩みや不安を軽減するためにがん体験者による相談支援(ピアサポート)が重要と考えられます。しかし実際には周知率がまだ低く、広く一般市民へ周知できるように対応を要望します。
2. 地域格差を解消するために、全国の都道府県単位でピアサポーター養成事業に積極的にとり組むことを要望します。そのための全国共通のピアサポーター養成システムのモデル版の周知と地域に合った活用を希望します。
3. がん拠点病院に設置されている「相談支援センター」と「がん患者サロン」においてピアサポーターの積極的活用を希望します。
4. 地域医療・拠点病院等のチーム医療の中にピアサポーターも加わり、がん患者支援の連携の輪の一端を担うことができるシステムづくりを希望します。
5. ピアサポーターの質の保持のためのフォローアップ講習への運営支援をお願いします。
6. コロナ禍等の困難な状況下においても、がん患者支援のピアサポート活動が中止されることがないような、方策に取り組む様、各地域へのご指導をお願いします。
第19回がん患者大集会大会アピール文(日本医師会へ)
●ピアサポート活動について以下要望いたします。
1. がん患者やその家族の悩みや不安を軽減するためにがん体験者による相談支援(ピアサポート)が重要と考えられます。しかし実際には周知率がまだ低く、ピアサポートの重要性を医療者へ周知できるように対応を要望します。
2. 地域格差を解消するために、全国の都道府県単位でピアサポーター養成事業にとり組むことを要望します。そのための医療者側の支援をお願いします。
3. がん拠点病院に設置されている「相談支援センター」と「がん患者サロン」においてピアサポーターの活用と医療支援を希望します。
4. 地域医療・拠点病院等のチーム医療の中にピアサポーターも加わり、がん患者支援の連携の輪の一端を担うことができるシステムづくりを希望します。
5. ピアサポーターの質の保持のためのフォローアップ講習への医療者としての支援をお願いします。
6. コロナ禍等の困難な状況の中でも、がん患者支援のピアサポート活動が中止されることがないよう、医療者側のご支援をお願いします。
第19回がん患者大集会大会アピール文
(がん患者・家族のみなさんへ)
日本では2人に1人ががんになり、年間約100万人の新がん患者が発生しています。
がん患者と家族のみなさん、辛いのはあなただけではありません。
ピアサポート活動をご存知ですか。
がん拠点病院の相談支援センターでは、がん相談会やがん患者サロンが開催されています。そこでがん体験者によるピアサポートが受けられます。
電話による相談も受けられます。
そこでがん体験者によるピアサポートが受けられます。
その中できっと新しい希望が見つけられると思います。
どうぞコロナにも負けず、がんにも負けず皆さんが健やかな毎日を過ごすことが出来ますように願っています。
令和5年10月29日
特定非営利活動法人がん患者団体支援機構
第19回がん患者大集会実行委員会