この度11月22日、第16回がん患者大集会 無事に終了しました。初めてのZoomウエビナーでのオンライン開催でしたが、事前にリハーサルも重ねており、当日は比較的スムーズに進行でき、また内容もとても良かったと皆さんから評価を頂いています。ご協力頂いた方々には本当に感謝しています。
今後YouTubeで内容を配信したいと思いますので、その際にはまたご連絡いたします。当日見られなかった方はぜひご覧ください。大変勉強になります。
閉会式でアピール文を厚生労働省、日本医師会、患者さん・家族の皆さんに向けて発表いたしました。
●アピール文 厚生労働省へ
①すい臓がんや頭頸部がんなどの難治性がん・希少がんに対する迅速な研究開発を要望します。
②全国のがん診療連携拠点病院にがん患者のためのチーム医療の普及を切に希望します。
③チーム医療の整備対応に適切な評価をし、それに対する診療報酬の改訂を希望します。
④チーム医療の連携の輪にがん体験者によるサポートを目的として、相談支援センターへピアサポーターの導入を希望します。
●アピール文 日本医師会へ
①すい臓がんの早期発見のためにも、全国の市町村のがん検診に「腹部エコー」ができる体制を整えてください。
②全国のがん診療連携拠点病院にがん患者のためのチーム医療の普及を切に希望します。
③チーム医療の連携の輪にがん体験者によるサポートを目的として、相談支援センターへピアサポーターの導入を希望します。
●アピール文 がん患者・家族の皆さんへ
①新型コロナウィルス感染症を恐れてがん検診・がん治療を控えることなく、がんの早期発見・早期治療、継続治療を推進していきましょう。
②がん治療においては、がん患者さんを支える多職種のチーム医療の輪があることを理解して、主治医や相談支援センターに相談しましょう。
③一人で悩まず、患者会・がんサロンなどを通して積極的に患者同士のつながりをもち、悩みを分かち合い、助け合いましょう。